今回は、選手以上に多彩な人材が集まるマネージャーに焦点を当てます。現役時代、何を考え、どう過ごしたか。座談会を通して振り返ります。この「もう一つの京大ラグビー部物語」が、入部しようかどうか迷っているアナタの元へ届きますように!
参加してくれたのは、同期部員と結婚して2児の母である並川英さん(H24卒)、2019年ラグビーワールドカップでは大会組織委員会で活動された鈴木佳穂さん(H26卒)、客室乗務員として忙しい日々を送る和田渚さん(H30卒)、唯一の男性参加者となった教員の草野凱史さん(R2卒)。そして進行役は、福岡でアナウンサーとして活躍中の中谷萌さん(R2卒)の5人です。この100周年特設サイト随一の華やかなコンテンツを、ぜひお楽しみください。
ーー京大ラグビー部に入った理由は?
並川「3つ上の兄がラグビーをやっていたのでその影響で」
和田「弟がラグビーをやっていたので、家族で応援するように」
なるほど、兄弟や家族の影響でラグビーに興味を持つのは一つのパターンのようです。
鈴木「高校のとき、テレビでラグビーのゲームを見て」
中谷「何かのスポーツのマネージャーがしてみたくて。でっかい人が好き」
密かにラグビーに興味を持ってくれている新入生も、意外と多いのかもしれません。
草野「自分ではムリかなー、と。知らない人とぶつかるのってヤだなって思いまして…」
一同「(爆笑)」
そんな理由だったとは!京大ラグビー部はどんな人でも、いかなる理由の入部でも受け入れます!
ーーマネージャーは何人いた?
並川「私の代は1人。だいたいどの学年もひとりずつ」
草野「トータル13人いました」
並川「えーーー!(驚)」
草野「僕らのころから、“アナライズ”っていう仕事が増えたんですよ」
並川「あならいず…?」
“分析”ですね。マネージャーの仕事も年々変化しているようです。
↓ラグマネ座談会1「京大ラグビー部に入った理由」はこちら(約18分)
ーー平成2年の女子マネ通信
中谷「平成2年ごろのマネージャーの仕事で、女子マネ通信みたいなのが作られていたみたいで」
和田「30年ぐらい前ですね」
鈴木「栄養のこととかはあまり詳しくやったことなかったのですごい!」
中谷「私たちより下の代からまた栄養のこととか始めたよね」
草野「ラインで3食全部報告させたり・・・」
手書きからラインへ、手段は変われども部員とマネージャーの協力体制は不変です。「チームを強化したい」「勝利に貢献したい」というマネージャーの熱い想いは、いつの時代もラグビー部に注がれてきました。
ーー練習後のおにぎりはつくってた?
一同「つくってました」
鈴木「私が3回生のころからはクラブハウスで握ってました」
並川「えー(驚)」
和田「違うところで握ってたんですか?」
並川「合宿所!私はあそこでメンタル鍛えられた!」
鈴木「いろんな虫を見ました(笑)」
今は立派なクラブハウスもありますのでご安心ください。
↓ラグマネ座談会2「ラグマネのいま・むかし/マル秘恋愛談」はこちら(約19分)
大盛り上がりの座談会ですが前半戦はここまで!
京大ラグビー部のスタッフという道を選んだ理由や、現役時代の思い出、果ては好きなポジションからプレーヤーへの不満?まで。スタッフを志す若人に限らず、現役諸君やOB諸兄など参考になった人も多いのではないでしょうか。
後半戦はズバリ「アナタにとって京大ラグビー部とは?」について掘り下げていきます。京大ラグビー部で過ごした4年間が、その後の人生や価値観にどう影響を与えたのか。どうか引き続きお楽しみを!
(記事編集:H29卒 中井 友也/動画編集:H24卒 但馬 晋二)
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